ワークススタイル

ビルリノベーション

自社ビル一棟リノベ

外壁や共有部も含めたリニューアル

自社ビルをお持ちの企業様の一棟全てのリノベーション工事の対応を致します。これから自社ビルを購入ご検討のお客様の購入前のご相談も対応致します。

外壁や共有部も生まれ変わる

経年年数の相当経過した築古のビルであっても外壁塗装や共有部の改修工事で生まれ変わります。ビル構造自体は堅牢な構造の場合が多く築年数に関係なく再生ができるケースが多いです。

各部屋の専有部分に関しても構造的に天井が低い部屋であれば躯体現し(いわゆる天井剥き出し)にする事で天井高を取る等のデザイン改修が可能です。

設備の機能も見直す

また、オフィスデザインだけではリノベーションは完結しません。オフィスを利用するにあたってはLAN環境の整備や電気配線の完備、適切な照明の配置等のハード面での充実も不可欠です。

特に古いビルに関しては電気系統の配電自体が少ない可能性もあり、その場合、新たに追加電力を建物に引き込むことも検討に入れる必要があります。

女性用男性用トイレの振り分けや、手洗いスペースの確保、給湯設備の刷新等、設備関係の見直しも図る必要があります。

デザインから施工までの一貫サービス

そういった日常業務において必要な設備も整えつつ使いやすいオフィスへのデザインと施工を一貫して行います。当社はデザインのみではなく施工自体も当社が実施します。

デザインと現物の差異を最小化して、デザイン通りの空間を作りにはデザインをした会社がそのまま作るのが一番無駄がありません。

企画段階からの御提案

オフィスの活用方法や働き方を含めたご提案をする事で無駄のないオフィスリノベーションを進めます。また、既存のオフィスをリノベーションする場合は工事期間中の業務や一時的な移転も検討する必要があります。

そういったプランニングを従業員の方や経営者の方が日常業務をこなしながらお客様が進めるのは負担が重いかと思います。日常業務を止めないように企画段階からご支援することで業務負担を軽減させる事ができます。

日常業務を止めずに企画を進める必要がある

オフィスリノベーションの投資対効果も検討しつつ、リノベーションによる気分的な満足感の醸成を図るだけではなくより具体的な経済的なメリットを導き出せるように企画を作成致します。

オフィスリノベーションの費用対効果

離職率を下げる労働環境を作る事で退職による機会損失を下げる

オフィスデザインを上げる事で新卒の入社承諾率を高め新卒採用コストを下げる

お客様をご案内するショールームを作る事で売上を上げる

フリーアドレス席にする事で社員一人当たりのオフィスコストを下げる

オフィスリノベーションではデザインばかりが優先されますが、そもそも何のためにやるのか?を詰めておく必要があります。

漫然と進めるオフィス移転やオフィスリノベーションは業績の低下を招くリスクもありますので、目的を明確にあくまで企業としての経済活動を伸ばすためにどういったリノベーションをすべきかを企画段階を通して提案します。

物件探しのお手伝いもご支援

自社ビルをこれから探して購入を検討されているお客様のご支援も致します。当社は宅建業者でもあるため不動産物件の仲介も可能です。

リノベーションによってどのように変わるかアドバイス

物件探しにあたり、リノベーションによってどのような状況になるか、またリノベーションの費用がどれくらいかかるを御提案しつつ物件選びをする事ができます。

どうやって進めるべきか?

大きなビルしかやらない?

基本的には中小規模の自社ビルを中心にご提案をしています。小さい分にはどれくらい小さくても構いません。ビルオーナーでもあり、会社の経営者でもあるお客様と連携しつつ進めさせて頂くケースが多いです。

ビルの規模は関係ない。中小規模ビルが一番面白い。

ビルの規模は関係なく小さくてもトイレを階別に男女分けたり、フロアごとにデザインを変えたりと工夫をしてデザインをしていきます。

また、賃貸物件に関してはオーナー様のご承諾を得られている事が施工の前提になります。

先にお金の話を片付けよう

いくら丁寧に説明もしても経営者の方は本質的には「で、いくらなの?」が気になるところ。先にお金の話をしておきましょう。

基本的には通常の材料費+施工費に加えて、デザイン料が総額の10%程度かかると思っていてください。坪単価の相場というのがオフィスの内装工事にはあります。

例えば坪単価が10万円~30万円程度が設備仕様等により相場の範囲となります。例えばコストをある程度かけて50坪のオフィスの内装工事を行う場合、施工費が1,500万円(30万円×50坪)+でデザイン料10%(150万円)となります。

良い材料や複雑な工事をするほど坪単価の工事はあがりますが、そこは1坪いくらというざっくりな見積もりではなく細かく仕様や作業箇所ごとに分けたお見積りを作成してご提案をします。

予算ありきの御提案も対応します

また、予算が1,000万円だけどどこまでできるの?という腹を割った話し合いも歓迎です。予算ありきであれば予算の範囲内でできる限りのご提案を致します。

ビルリノベーションの流れを説明します。

基本的にはオフィスのリノベーションと同じ流れになります。

①ワークスタイルの確認
②必要な設備の確認
③仮図面の作成
④CGパースの作成
⑤概算見積もり作成
⑥計画図面の作成
⑦細かい仕様決め
⑧正式見積もりの作成

ざっとこんな流れになります。色々とありますが、「お金」と「デザイン」の二つが主な確認事項となります。

実際にはこんな感じで進めます。

・ワークスタイルヒアリング
現状の働き方をヒアリングします。オフィスに滞在している人の人数や時間帯、来客者数の人数や時間帯等、現時点の状況を確認し課題を整理します。

・スペックの確認
求めるオフィスの広さ、個別スペースの数、LAN等のOA環境や照明設備等、多岐に渡るオフィスに必要な要素を確認していき要望を整理します。

・オフィス戦略のご提案
ヒアリングを基に新しいオフィスに必要なデザインとスペックを御提案します。単にデザインだけのご提案ではなく「その空間でいかに働くか?」「その空間でいかに利益を出すか?」も含めたご提案をします。

・CGパース・仮図面の作成
単なるご提案書だけではなく、コンセプトを表現したCGパース及び仮図面もご提示のうえご提案します。それにより従業員の皆様も含めてイメージを共有し次のステップにつなげます。

・概算見積もりの作成(仮契約の決定)
オフィス戦略及びデザインコンセプトが共有されたのちに概算お見積りを作成致します。仕様等をある程度想定のうえで作成するラフな御見積りで予算感が合うか確認頂きます

・計画図面の作成
概算見積もりにて予算感を確認のうえ具体的な図面作成を致します。レイアウトや室内設備の配置等、図面レベルでの詳細なご提案を致します。電気関係等の配置もこの段階でご提案します。

・仕様決定
床材や壁紙、オフィス間仕切りや会議室等のパーテーション、造作什器類などの細かい仕様を決定のうえプランを固めていきます。これにより正確な御見積が可能となります。

・正式見積もりの作成(正式契約)
仕様決定の情報を基に正式な御見積を作成のうえご提示致します。ご契約の場合、ご契約書の取り交わし及び着手金(30%~50%)をお支払いいただきます。

・工事着手
工事を開始し、計画に基づいた施工を進めていきます。工事途中での仕様変更等の対応も致します。

・仮説検証
工事完了後に移転のうえ業務を再開していただきますが、現場の作業環境等が悪くなっていないか、仮設通りの効果があったか否か等を完了後に検証致します。

・継続改善
使い勝手の悪い箇所や著しく効果のあったデザイン等を分析し、お引渡し後も改善工事のご提案をさせていただくことも可能です。

なぜ当社である必要があるのか?

オフィスリノベ+コンサルティング

当社の代表は日系コンサルティングファームに所属した後に、ドイツ系の戦略コンサルファームでもコンサルティング業務を請け負い、その後に当社を創業しました。

そのため、戦略から業務に至るまでいわゆる大手企業の経営陣向けのコンサルティングサービスを創業当初から御提供しています。また、リノベーション工事に関しては国内でも有数の施工件数を誇る規模にまで事業を成長させています。

その双方のナレッジを活用して、ワークスペースとしてのオフィスをコンサルティングアプローチで改善していく御提案をしています。このアプローチは国内では当社のみご提供しているサービスです。

企画に沿った空間が作れる

コンサルティングというと企画書や提案書を作成して「紙だけ作って終わり」というイメージがあるかもしれません。当社はコンサルティング+空間作りができる会社のため「絵に描いた餅で終わらせない」実際に理想の空間を実現させるところまでが可能です。

企業経営の視点でオフィスデザインをする

見た目が良くても使いづらければ生産性が落ちます。対外的な視線ばかり気にして不必要なデザインのオフィスを作っても日ごろ働く人にメリットはありません。

当社はデザイナー的な視点よりも「経営者的な視点」をもってオフィスデザインを御提案するように心がけております。

どのようなプロジェクトをやっているか

進行中プロジェクト

デザイナーのための一棟ビル全体のオフィスデザイン

商業施設の空間デザイナーのショールーム兼オフィスです。築古の状態から新たなオフィスとして活用できる状態まで当社が施工し、最終的にはビル所有者の空間デザイナーの方が内装の仕上を企画して仕上げる予定です。